気が付けば鞄職人 「バッグ・カバン・小物のデザインと製作」

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2007年 02月 28日

革の縁

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カジュアルバッグに使用している、内側のパッチポケットです。
形がそれぞれ違うのは革の周囲、つまり縁の部分を使用しているからです。
革を裁断すると、どうしても縁の部分が無駄になってしまいます。
出来るだけ無駄をなくすことを考えて、普段使用しない部分を使っています。
大げさにいうと、ゴミも軽減できて環境にやさしいと言うわけです。
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by kabansyokunin | 2007-02-28 08:46 | 鞄製作
2007年 02月 23日

裏地の裁断

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現在製作中の鞄は裏地にストライプ柄を使用しています。これがなかなかくせもので、通常柄には先染めと後染めがあって、後染めは織った生地に染料などストライプ柄などをのせていくのですが、先染めは生地を織る時に染めた糸を織り込んで柄にします。
後染めは、安定した状態の生地に柄をプリントしているのに対して、先染めは生地自体に織り込んでいるため、生地が歪むとそのまま柄にも反映されてしまいます。
裏地の数が多い時は無地ならば重ねて何枚も裁断することが出来るのですが、ストライプの柄など合わせる時は、一枚ごとに裁断しなければならなく、革の裁断以上に手間のかかることがあります。
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by kabansyokunin | 2007-02-23 08:50 | 鞄製作
2007年 02月 20日

野菜が育つ

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以前にも書きましたが、暖冬のせいで野菜が育ちすぎると親がなげいていました。
いつもならまだまだ収穫して、食卓にこれでもかと言うほどのるところ、今年はあまり出てこないと思っていたのですが、久しぶりにビニールハウスに入って納得。
小松菜が50センチはあろうかというほど成長していて、人間にはこの繊維質は噛み切れないと思わせる立派な植物群が、そこには存在していました。
そういえば大根も自分の足より太かったな!

by kabansyokunin | 2007-02-20 10:42 | 工房周辺 千葉
2007年 02月 13日

暖かい日が続きます

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ここ数日かなり暖かい日が続いています。
千葉の工房は結構寒いので暖房を入れたままにしていますが、日中は外の方が暖かいことがよくあります。
ネコには今年は良い気候らしく、日中はずっと日向で寝ています。
自分の腕枕が気に入っているようです。
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by kabansyokunin | 2007-02-13 08:23 | 工房周辺 千葉
2007年 02月 10日

持手の留め

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セカンドバッグの持手作りですが、穴に差し込んで伸び縮みするタイプの持手の中は写真の様な仕組みになっています。
これ以外にも色々あるとは思いますが、当工房ではこの方式を使っています。
中に差し込んで、持手の先についている止め具を回して、中で広げることで抜けない状態にします。
この時内側の裏地の上から止め具をひねるので、3本やれば指先が痛くなると言う危険な?わざです。

by kabansyokunin | 2007-02-10 10:41 | 鞄製作
2007年 02月 07日

曲線のパーツ作り

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今回は曲線パーツの作成です。
まず、革は折り返す部分を返しやすいように、漉きを入れてうすくしておきます。
そして、芯とする型抜きした紙を、革にゴムのりを使って貼り付けます。
その型に沿って革を返して行くと、曲線のパーツが出来上がります。
曲線になる部分は何箇所か切り込みを入れておくと、綺麗な型がだせます。
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by kabansyokunin | 2007-02-07 08:25 | 鞄製作
2007年 02月 05日

パーツの作成

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今週から20本を越える鞄の製作に入るのですが、鞄をミシンで縫うよりも下準備が一番大変で、毎回根気の要る作業が待ってます。
写真はファスナーに付ける引き手ですが、この1パーツを作成するために、まず革をゴムのりを使って貼り合せます→プレス機で抜き型を使って引き手の型に抜きます→ネームを2ヶ所スオシします→裁断部分にコバ塗りをして色を付けます。
そうしてやっと縫製するわけですが、このパーツ1つを作成するにもこれだけ工程がかかります。
自分でもよく飽きないなと思うこともありますが、結局のところ好きなんでしょうね!
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by kabansyokunin | 2007-02-05 08:45 | 鞄製作