気が付けば鞄職人 「バッグ・カバン・小物のデザインと製作」

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2006年 08月 26日

今は静かです

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渋谷のショウルーム正面の風景です。
この道を5分ほど行くともう渋谷駅なのですが、ショウルームのある周辺は土、日曜日はとても静かで渋谷にいる事を忘れます。
特に今は、この周辺にある専門学校が夏休みという事もあり、さらに静けさが増している様です。

by kabansyokunin | 2006-08-26 08:36 | 工房周辺 渋谷
2006年 08月 21日

夏も終り?

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千葉の実家で作っている野菜です。
もうそろそろ収穫も終わりが近づき、夏も終わりが感じられます。
唐辛子などはすっかりタカのつめ状態になって、緑から赤色に変わってしまいました。

by kabansyokunin | 2006-08-21 08:46 | 工房周辺 千葉
2006年 08月 18日

抜き型

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昨日は型紙を作成していて今日その型紙を、刃型を製作してくれる会社に送ります。
パーツの殆どは手裁ちなのですが、写真の様な細かく、アールのある型は抜型で抜いた方が綺麗に仕上がるために、パーツの抜型は欠かせません。
この時型紙がゆがんでいたりすると、そのまま刃型になるので結構慎重です。

by kabansyokunin | 2006-08-18 08:17 | 工房周辺 渋谷
2006年 08月 16日

ゴミの話

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写真は鞄のまとめに使用する通称「バインダーテープ」と呼ばれるものです。
テープを使い終わっていつも考えるのですが、残った芯はどうしたものかと!
渋谷区では可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみの3種類に分けられます。
芯の中心に使われている素材が、同じメーカーのものでも2種類あって、金属とプラスティクです。
特に、金属の芯が外し難く、いつも苦労します。それに比べプラスティクの芯は外し易くて助かります。
どうして同じ素材にしないのか?まだ答えは聞いてませんが。
とにかく、ごみを出すことにメーカーも気を使ってほしいと、思うこの頃でありました。

by kabansyokunin | 2006-08-16 15:37 | 工房周辺 渋谷
2006年 08月 12日

夏休み前の最終課題

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夏休み前にどうしても仕上げなければならなかった鞄が徹夜のすえ?(残業程度)によって何とか完成させる事が出来ました。
これで休み中はゆっくり休めると思いきや、デザイン、型紙起こしと仕事は待ってるのでした。
どこか行きたい!!!

by kabansyokunin | 2006-08-12 11:12 | 鞄製作
2006年 08月 10日

ブライドルレザー

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今制作中のブライドルレザーの鞄に使用するパーツです。
ブライドルレザーは、革の質なのか、ワックスの塗りこみ方の違いなのか、表面に出るワックスのでかたが固体毎に違います。
この柄がやっかいで、革の裁断する方向に結構気をつかいます。
模様が横だとトラ目みたいで、出来るだけ避ける様にしています。
ところで、表に出る白ぽい物はロウだとばかり思っていたのですが、これは色々なものの
調合されたもので、単一のものではないとのことです。
このワックスはタンナー(革の生産元)によってすべて違うようで、調合内容は秘密の様です。
当社は、この革専用のワックスを鞄につけているのですが、ブライドルレザー専用というだけでなく、この革専用と言ってもいいようです。
ちなみに、本当のブライドルレザーを生産しているところは、イギリスでも数件だそうです。
もちろん、当社は正規代理店の本物のブライドルレザーです。

by kabansyokunin | 2006-08-10 08:35 | 鞄製作
2006年 08月 08日

鞄の補強

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鞄の補強については作る度にいつも悩みます。
メンズの鞄は簡単に壊れないというのが基本ですが、どこまで補強すればいいのか?
補強すればするほど確かに丈夫なのですが、あまりやると工賃も上がるし
鞄の雰囲気が変わってしまう恐れもあります。
当社は、写真右の補強テープを使っています。ガムテープなら1巻き100円もしない
と思いますが、補強テープはガムテープと同じ大きさなら、2000円してしまいます。
そこで、効率良く、しかも丈夫な補強が要求されます。
持ち手の付くところは横にテープを通し、ショルダーなどで1点で加重のかかるところは
必ず底マチまでテープを通して、鞄全体に加重が分散する工夫をしています。
当社は、鞄の修理の少ない方だと思っているのですが、この補強に関しては日々結構
研究しています。

by kabansyokunin | 2006-08-08 08:29 | 鞄製作
2006年 08月 05日

漉き

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b0100432_1019598.jpg漉くと言う工程は鞄を縫製したりすることよりも、遥かに難しい工程だと自分では思っています。
ここが、手縫いとは一番大きな違いで、ミシンで縫った鞄の柔らかさを引き出すのが、この「漉き」と言う工程なのです。
写真の左上の革で色の変わっている部分が、革をうすく剥ぎ取ったところです。
右上の写真が漉きをする前の革で、まだ厚みが残っていますが、その下の写真で漉き後は薄くなっています。
この工程によって革の膨らみなど、鞄の形を決めてしまいます。
薄過ぎず、厚過ぎずその鞄に合った厚みを残すことが必要です。
自分としては、毎回勉強だと思わされる工程なのです。

by kabansyokunin | 2006-08-05 10:40 | 鞄製作
2006年 08月 04日

革抜き

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先日検品してペン書きで、型入れした革を抜いたところです。
一枚ずつ手裁ちで抜いていくのは、かなり手間のかかる作業ですが、ここからが製作の基盤なので手の抜けない工程です。

by kabansyokunin | 2006-08-04 08:12 | 鞄製作
2006年 08月 02日

革の検品

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革が入荷して来ました。
早速検品に取り掛かります。
革の傷、色むらなどの状態を見ていくと、大体のロス率が読めます。
それが済むとこんどは、ホームページにあった様に、型紙ごとにペン書きをして革を抜いていきます。
これが結構大変な作業で、能率的ではないのですが、どうしても鞄になった時を考えると手が抜けなくて、どうしてもやめられない作業のひとつになっています。

by kabansyokunin | 2006-08-02 08:22 | 鞄製作