気が付けば鞄職人 「バッグ・カバン・小物のデザインと製作」

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カテゴリ:革のあれこれ( 2 )


2016年 07月 11日

革の展示会

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革の展示会で最近はあまり使うことがなくなっている革をゆっくり見る機会があったので紹介してみます。
まずは蝋引きされて白く見える革ですが、これがブライドルレザーです。
イギリスで伝統的な製法で作られた革で、これだけで加工しなくても作品として完成された感じがします。
元々は馬具に使用されていたようです。
現地でも作っている工場が数えるほどしかない貴重なものです。

次がコードバンという革で簡単に言うと馬のお尻の部分です。
一般的な馬の革をコードバンとは呼びません。
実際にはある特定の条件を満たしたものがコードバンと呼ばれます。
よく使用されるのが高級なランドセルです。
これもまたなかなか手に入らない貴重な革です。

これらの革の説明は、今はネットで調べられるので私の説明よりもそちらで見て頂いた方が分かりやすいと思います!笑

by kabansyokunin | 2016-07-11 01:00 | 革のあれこれ
2014年 10月 20日

ハンドル用の厚ヌメ革

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今回もハンドル用の厚ヌメ革との格闘です。
革は送られてくるとき決まって内側が表なのです。
柔らかい革なら全く問題ないのですが、この厚い革は曲がったままなので革抜き機の上でも、もちろん曲がったままで本当に抜きにくい!
そんな訳で革を逆反りさせなくてはいけないので力任せに革と取っ組み合いをしていたわけです。
今回革を開いて見るとそこには思い切った焼印!
この焼印は放牧している牛の選別のために施されるものですが、これだけ大きいのは初めてでこの部分は抜きが出来きずに無駄になってしまいます。
どこの国の牛かは知れませんがなんとも、おおざっぱな事です!

by kabansyokunin | 2014-10-20 00:26 | 革のあれこれ