この鞄は「メルカトル」というシリーズのミニボストンバッグです。
「メルカトル」と聞けば、わかる方もいらっしゃるとは思いますが、昔(?)社会の時間に
習った世界地図の描写技法のひとつです。
それになぞって、ツギハギの革で雰囲気を出してみました。
どこまでその感じが出てるかはわかりませんが!
実際にはここで使われている革は縁の部分で、通常はあまり使用しない部分なのですが
今回はあえてその部分のみを使用した鞄を作ってみました。
手間は通常の鞄の5倍くらいかかりますが、同じ柄が二度と作れない個性的な鞄だと思います。