革の展示会で最近はあまり使うことがなくなっている革をゆっくり見る機会があったので紹介してみます。
まずは蝋引きされて白く見える革ですが、これがブライドルレザーです。
イギリスで伝統的な製法で作られた革で、これだけで加工しなくても作品として完成された感じがします。
元々は馬具に使用されていたようです。
現地でも作っている工場が数えるほどしかない貴重なものです。
次がコードバンという革で簡単に言うと馬のお尻の部分です。
一般的な馬の革をコードバンとは呼びません。
実際にはある特定の条件を満たしたものがコードバンと呼ばれます。
よく使用されるのが高級なランドセルです。
これもまたなかなか手に入らない貴重な革です。
これらの革の説明は、今はネットで調べられるので私の説明よりもそちらで見て頂いた方が分かりやすいと思います!笑