以前鞄作りの修行を始めた「大チャン」を紹介いたしましたが、最近はますます製作に熱心ではたからみているとあきれるほどです。
完成した鞄をみて悦に浸っているのを時々目にします。
ただこの頃新しいデザインのための型紙で悩んでいるようですすが!
自分もサンプルが完成するとしばらく気分が高揚して何も手に付かなるのであまり言えないのですが(笑)
高揚感が去ると今度は「もっといい方法があったんじゃ?」とか「デザイン変更したい」などと悩むもので実際に完璧に満足できるものは少ないのかも知れません。
とりあえず時間の許す範囲の中で最良のものを目指すしかないようです!
話はそれましたが、ある技法で鞄製作が出来るようになって、次の技術をマスターしようとすると全く違うものを作る感覚になります。自分では鞄製作は建築に近いと思っています。(これには異論があるかたもいるでしょうが私感としてなので許してください)
したがって、立体を頭の中で構成する能力がいる気がします。
デザインを起こすときはあまり考えないのですが型紙にする時に良く思うことです。
もしかしたら建築設計の方から勉強したほうが鞄職人に近道なのでは・・・・?